娘たちのおひな様をフリマアプリに出品しました、なぜか涙が出てしまいました

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ひな人形

長い間、納戸に仕舞いっぱなしの、親王飾りのおひな様が我が家にはあります。長女が生まれた直後に実母が購入し、初節句に贈ってくれたものです。親王飾りといっても、かなり大きいもので、幅は140cm、奥行き85cmの台の上に飾られたものなので、飾るのも仕舞うのも一苦労でした。

数年だけ飾っただけで、あとは納戸の片隅に追いやられていました。現在、娘二人はとっくに成人しています。、誰もおひな様のことなど、思い出しもしません。3月3日は毎年来ますが、節句の祝いらしいこともしなくなってしまいました。人形供養を考えたこともありますが、処分してしまうにはかわいそうな気持ちがします。

人形の顔も衣装も小道具・屏風もシミや汚れ、キズ、破れもなく大変キレイなのです。誰か大事にしてくれる方はいないかなと思ったりもしていました。そこで、流行のフリマアプリに出品することにしました。

キレイとはいえ、20数年以上経った中古のおひなさま、こういった縁起ものの品って、金銭まで出して購入してくれるものだろうかと少し不安もありました。他の方が出品されているおひな様を閲覧してみます。様々なおひな様が並んでいます。今のトレンドなのか、有名おもちゃメーカーが製造している洋風なものもあり、博物館に陳列されていそうな時代がかった伝統芸の極みともいえるようなものもあります。

こうしてみると、おひな様も随分変遷していったものなのだなとひとしきり感嘆してしまいました。とりあえず、我が家のおひな様を座敷に飾ってみます。何十年ぶりでしょうか。男雛も女雛も、久しぶりの日の光を浴びて、何だかうれしそうです。美しく撮ってあげなければと、何度もシャッターを切ります。引いたり、寄せたりして色々な角度から撮影しました。寒い日なのに汗が出てきます。

上手く撮影できた画像をチョイスして、編集文を書きます。なんだか、娘を嫁がせるような気持ちです。2日くらいかけて、出品作業は完了しました。どんな方がウチのおひな様に興味を示してくれるのか、どきどきします。多くの人が毎日閲覧しに来てくれています。

1週間も経たないうちに購入したいと言ってくれる方がみつかりました。とても丁寧な品の良いメッセージの方です。一目で気に入ってくれたそうです。大事に飾っていきたいと情あふれる言葉をつづっておられました。すぐに、娘と二人梱包作業に入りました。

実に大変な作業です。3日くらいかかりました。一つ一つ緩衝材に包み、念入りにビニールで防水します。大きな段ボールが4箱くらいの荷物になってしまいました。車に載せて自宅近くの郵便局に発送手続きです。翌日、無事到着のメッセージをもらったときは、なぜか涙が出そうになってしまいました。

フリマアプリはお金がないときにおすすめ